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腹水ろ過濃縮再静注法 [胃がん緩和ケア]

 先日入院していたとき に、最後に腹水ろ過濃縮再静注法という治療を受けました。その内容を記しておきます。

 お腹はパンパンに膨れていて、まず、腹膜穿刺をして腹水を抜いていきます。
 エコーで位置を確認した後、局所麻酔をして管を入れていくのですが、麻酔薬の注射をするときのチクッとする痛み以外は、痛みは感じません。
 2時間以上かけて、ゆっくりと採取していきます。5リットルの容器が一杯になり、これをろ過濃縮に回しました。その後、ギリギリまで腹水を抜こうということで、更に1リットル程抜きました。この分は廃棄しています。都合6リットルくらい腹水が除去されました。
 お腹は、ふくらみがなくなったというよりは、むしろ凹んでいるくらいになっていました。

 腹水は400~500mlに濃縮されると聞いていたのですが、濃度が濃かったらしく、1リットルまでにしか濃縮でませんでした。3時間くらいかかっていました。
 ろ過濃縮は、腹水中の不要な成分を除き、アルブミン、グロブリン等の必要な成分を取り出すために行うものです。元々自分の体の中にあったものなので安全だし、これを戻すことは重要なことらしいです。

 濃縮された腹水は点滴で静脈に入れていくのですが、速すぎると発熱しやすいらしく、1時間に200mlのペースで落としていきました。最短でも5時間かかります。
 途中800ml程入ったところで、点滴が落ちなくなってしまいました。針が詰まってしまったようで、針を差し換えて点滴を続けました。

 結局、すべて終わったときは夜遅くになっていました。丸一日の治療になってしまいましたねぇ。
 腹水がなくなった分、体は楽になりましたし、点滴のおかげで調子が良くなったような気もします。
 これで、体が少しでも良い状態になってくれればいいのですが。

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もも

はじめまして、モモと申します。
ブログ拝見させて頂いております。
お体の調子はいかがでしょうか。
もし宜しければ、腹水ろ過濃縮再静注法について教えて頂けますと嬉しいです。

胃ガン腹膜播種で現在腹水が大量に貯まっている状態です。
胃切除後、少しずつ食事量は増えていきましたが、ここ最近は腹水のせいか、お腹が常に張って、3口食べるのが、やっとという感じです。

腹水を抜くだけだと、またすぐに貯まってしまうし、栄養もなくなってしまう、ということで医師に言われております。
ネットで色々調べてましたところ、腹水ろ過濃縮再静注法というのがあるのを知りました。

この腹水治療をした後、腹水の方は貯まらなくなったでしょうか?
腹水でパンパンの頃に比べ、ご飯が食べれるようになりましたでしょうか?

色々質問してしまい申し訳ございません。
お時間ある時に教えて頂けますと嬉しいです。
宜しく御願い致します


by もも (2012-09-08 14:03) 

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